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2003年10月16日

きょうのできごと。

久々に「履歴書」「職務経歴書」などを書いた。

昨日、ほんとは早めに仕事を終えて、夜ゆっくり尚ちゃん構成と履歴書書きをしたいと思っていたのだが、全然仕事が終わらず、結局終電だった。

深夜1ジゴロ家に帰り着き、尚ちゃんと履歴書書きのどっちを優先してやるか?とほんの少し悩んだが、尚ちゃんの方は絶対的な〆切りではなかった("木曜日に持って行きますよ〜"と私の方から言っただけ)ので、履歴書作成をすることに。

今の時代、「オンラインで履歴書自動作成!しかも無料!」などというとてつもなく便利なサービスがある。フォームに必要事項を埋めていくと、完成した履歴書がpdf書類でダウンロードできるのだ。証明写真をデータで貼り込むこともできる。すげぇなぁ。

...というわけで、セコセコと入力した。履歴書って結構面倒である。プラス、職務経歴書に至っては、私の場合カナリ面倒。全部でA4用紙3枚くらいの量がある。
おまけに「スキル」ってとこに、使えるソフトをこれまた延々羅列していかねばならない。WEB制作系&デザイン系ソフトやワード・エクセル、その他諸々....
があああっっっ!!!めんどくさい!!!!!

と、叫びたい気持ちを抑えて全部入力した。
ふぅ〜、と思って最後の作業「作成」ボタンをクリックしたところ、なんだかわけのわからないヘンな書類しかダウンロードできない。

(まさか・・・・)

と思った時既に遅し。「対応環境=windows×インターネットエクスプローラー」・・・。
はいはい....もう怒る氣にもなれないよ...いや実際怒ってもしょうがない、やり場のない怒りなのだが。マックユーザーはこういう不憫を背負って日々生活しているのだ。

この時点で、時間は既に3時半をまわっていた。もう、何もする氣になれなかったので、おとなしく寝ることにした。

起床は、いつも仕事に行くのと同じで朝8時。だがしかし、とくダネを30分くらい見たところで二度寝してしまった。10時ちょい前に再び目覚め、とりあえずフロに入る。
フロから出て、ヒサビサにドライヤーで髪をかわかす。いつも自然乾燥なのだが、たまに使うと「ドライヤーって便利ねぇ」と思う。というか、きれいにセットできるよね。(当たり前)

徒歩30秒の文房具屋「トラヤ」に履歴書用紙を買いに走る。
案外品揃えのいい店なので、ついつい店内散策してしまい、「ツヤ文字の書ける水性ペン」(新商品)と、A5サイズのリングファイルを購入しようとするが、肝心の履歴書が見当たらない。
店員さんに聞くと、レジの目の前(=今自分のいる場所の目の前)にあった。東京デモクラシー...いや、灯台下暗し、である。(ベタ)

家に戻り、早速履歴書書き。
(履歴書って、大体、一発で間違えずに書けるためしないんだよね〜)と思っているそばから間違えた。キーーーッ!と思いつつ、二枚目にチャレンジしたところ、資格を書く欄を間違えてまた失敗。三度目の正直!と思ってチャレンジし、ようやく記入を終える。

職務経歴書の方は、今の仕事場で仕事を始める前に作成したやつが古いハードディスクに残っていたので、それにこの3年間の仕事(A4約1枚程度)を付け加えて完成させた。
あとは、出がけに証明写真をとって、キジさんのとこに行く前にスタバかどこかで休憩がてら履歴書を完成させ、コンビニでコピーをとれば良い。ふぅ、ひと段落。

普段、殆ど着ないスーツを着て急ぎ化粧をする。ナンダカンダいって、もう午後1時を過ぎていた。

1時半すぎ、ワタワタと家を出る。
地元の駅に設置されていた証明写真ボックスで証明写真をとったのだが、1回700円もしやがる。高い!もっと時間に余裕があったら、絶対デジカメで自分で撮って加工してたよ!と思うが、仕方ない。でも、昔と違ってかなり画質が良く、撮り直しとかもできて、案外いい写真が撮れたので満足した。

2時すぎ、六本木着。
なんとなく、「編集所には手土産持参」という風潮があるので(勝手に私がそう思ってるだけか?)、アマンドで旬の栗のお菓子を購入。スタバではなく編集所に行く途中にあるサブウェイに入って履歴書を完成させ、目の前にあったファミマでコピーをとった。(職務経歴書はA4でプリントアウトしたから、履歴書のサイズに合わせてB5に縮小コピー。サイズの違う書類を混在させるのは、相手が処理しづらいからね〜。そういう細かい気遣いは基本...だよね?>就職活動される方々)

作業中、キジさんからメールが入る。
「何時頃来られる?お土産があるよ!」
おお!ありがとうキジさん!一応、「ヾ(@^▽^@)ノ わーい。お土産って何だろう?もうすぐ行けます」とメールを返したが、キジさんが私にこういう風に言う場合、大抵「お土産」とは「F兄弟関連もの」だ。しかし、今の時期、何があるだろう...?と思いつつ、編集所へ向かった。

3時すぎ、編集所到着。
案外作業は進んでいて、もう後半に差し掛かっていた。私のアマンドの袋をめざとく見つけたプロデューサーが「甘いものっ?」と喜んでいた。そのお菓子がカナリ好評だったので、めでたしめでたし。そして、キジさんがくれた「お土産」は、兄キャロのTシャツ(スタッフ用)とパンフレットであった。Tシャツはカワイかったし、長袖の黒が丁度欲しかったので、予想外に嬉しかった。

キジさんがつい先日パワーブックを買ったので、その設定諸々をやってあげる。「OS Xのアドレスブックの使い方がわからない」というので、私の情報を入力しながら説明し、備考欄に「藤井兄弟関連のお仕事のご用命は私まで。」と付け加えておいた。我ながらしっかり者である。

今日の編集は編集といっても「テロップなおし」なので、基本的には和やかである。キジさんと新しい企画の話などしながら、編集作業を見届ける。
作業は順調に進んではいたが、5時終了予定という時間設定が最初からタイトだったので、結局1時間押しで6時に終了。6時から汐留で派遣会社の登録予定だったので、電話で「仕事が長引いてしまい、遅れる」旨の連絡を入れた。

さて、無事編集が終わり、編集所を出ると、女の子がいっぱいたむろしていた。「何があるの?誰かいるの?」とキジさんがある女の子に聞いたら、女の子は「さぁ、わかりません...」と言う。絵に描いたギャクみたいじゃないか!じゃぁ何でアンタはそこにいるんだ!
その編集所は撮影スタジオもあるらしいので、きっと誰かがいたのであろう。

キジさんと別れ、大江戸線で汐留へ。
しかし、お台場や六本木同様、汐留もすごいことになってきた。「はぁあああ...新橋と目と鼻の先だというのに、全然違う街になってるねぇ...」と感心しながら、超近代的なビル内にあるキレイなオフィスへ向かう。
その会社に到着すると、私の他にも3人ほど、派遣登録に来た女性がいた。3人とも、私より随分年上に見えた。

しばしの待ち時間の後、登録手続き開始。
個室に案内され、ノートPCに流れる登録説明の映像を見た後、そのPCを使って個人情報の登録とスキルテスト。文字入力の早さの測定だったので、もうこれは完璧な得意分野である。ブラインドタッチのスピードは、私の特技の中でもカナリ上級なものである自信がある。

その後、抜き打ちで一般常識テスト。
えっ!!聞いてねぇ〜!!と思うが、まぁ一般常識だから大したことなかろう。

「次の文章を敬語を使った表現に直して下さい」という問題が3問ほど。楽勝。
「次の文章を英文に直して下さい」...って、マジすか?!高校時代以来だよ!と思いつつ、このさい文法を無視して、なんとか自分のわかる単語を組み合わせて文章にしておいた。

漢字の読み書き20問は、「三寒四温」とか、「それって常識か?」というレベルの問題もいくつかあったが、とりあえずクリア。が、笑える事に「挨拶」という漢字をど忘れし、「拶挨」と倒置法にしてしまった。バカ。>私
あとは、「分数の計算」という、中学校以来目にした事のなかった奇問(?)や、「銀行に預金をして利息が5%でその利息に税金が2割つきました、利益はいくら?」みたいな、算数大嫌いな私を悩ます質問に遭遇したが、まぁ何とかクリアした。

それにしても、10年ぶりくらいで「ペーパーテスト」というものを受けたが、結構面白かった。学生時代はあんなにイヤだったテストを「面白かった」と感じる自分。不思議なモンだ。

全部終了したところで、担当の女性がやってきた。さわやかでかわいらしいのに、聡明な印象の人だった。多分私と同年代だと思われた。
色々話をしながら、私は「この派遣登録は、自分のやりたいと思っている仕事をやるまでのツナギ的な意識だ」というような事を率直に伝えたのだが、自分でふと「随分失礼な事を言ってるのではなかろうか」と少し不安になった。でも、ここで嘘を言ってもしょうがない。

やりたい事がある。でも、すぐにはできそうもない。それに向かって作戦を練る時間が欲しい。今の仕事を続けていたのでは、その時間はとれない。だから辞める。で焉A働かないわけにはいかない。だから、時間的拘束の少ない仕事をしたい。。。。
...それが、この派遣会社を訪れた摎Rなのだから。

派遣会社の女性から私への質問、それから私から、派遣会社の女性への質問をそれぞれして、登録手続きを済ませた時、その女性は書類を片付けながら言った。
「あなたみたいな人は、派遣として働くのは勿体ない」

...言わんとする事は、なんとなくわかった。フリーランスで5年近く仕事をしてきた経歴がある人間が、派遣会社に登録するというのは、確かに珍しいケースなのかも知れない。
でも、、、今は、フリーで働くリスクを負うわけにいかないのだ。定収入を得ながら、少なくとも今より時間的余裕を作りたい。そうしながら、チャンスとタイミングを待つ。それが、私の考えたプランなのだ。

(早いとこ、今の仕事場に退職の意志を伝えなければ....いつ言うのがいいか...簡単に辞めさせてもらえるだろうか...)
等と、いろいろ考えを巡らせながら、汐留から東銀座駅までゆっくり歩いた。ここまで来たら仕事場に寄って、勢いで退職宣言しようかとも思ったが、9時半をまわっていたので帰ることにした。

さて。
30歳の誕生日まであと5日。
そろそろまた、大波に乗る時期かも知れない。不安もないとは言えないが、それよりも、ワクワクの度合いが高い。どうなることやら、楽しみ♪

投稿者 you-me : 2003年10月16日 00:14

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