you-me's TOYBOX!!

今思うと、「こんなんで、FLASH使う意味あんのか？」っていう位ヘボいものだったのだが、まぁ試しに使ってみました、って程度だし、とりあえずFLASHというソフトを使ってみる事に意味があった。

思えば、FLASHは私がネットを始めて、一番最初に出逢った壁だった。
今思えば、ハードディスク容量もメモリもかなり少ないマシンを購入してしまった私（といっても、発売から１年程度のモデルだったから、当時のレベルで酷く少ないかというとそうでもないと思っていた。）は、FLASH（当時はshockwave flash）満載のスピッツ公式サイトを見る事ができなかったのだ。
ちゃんとプラグインを入れても見る事ができず、すがる思いであるスピッツのファンページに行き、チャットしている人たちに「何で見られないんでしょう？」と質問した。
皆は親切に「あれはどう？」「いや、これが原因では？」などと真剣に考えてくれたけど、結局は見る事ができなかった。（＞よねち、しの、もも、ありがとね！今さらだけど。）

それからしばらく、スピッツ公式を自分のパソコンで見る事ができなかった私だが、ネットの知識が増えてくると原因がわかってきた。メモリ不足である。出荷時16MBだった私のパソコンは、やはり当時でもパソコンショップの兄さんに「それでネットは無理があるでしょ」と言われるほど貧弱なものだったのだ。（でも、普通のページは問題なく見られていたのよ〜）
そこで、とりあえずメモリを倍にしてみたところ、見事、念願のスピッツ公式を見る事ができた。

こう考えてみると、私のネット人生って、このFLASHが見られなかった、って事が全ての始まり？って気がする。
スピッツ公式が見たいのに、見られない→スピッツファンのページに助けを求める→そのページの人たちと親しくなる→チャットにハマる→ICQを導入する→初めてオフ会に参加する→そのページが閉鎖する事になり、じゃぁ自分でHPを作ろうと思う→このページを作る→ＨＰ作りにハマる→ＨＰ作成の仕事をするようになる→現在に至る
ってな感じだ。う〜ん、感慨深いなぁ。

...話は逸れたが、とにかく、今、そのFLASHを１年半ぶりくらいにまた使いはじめた。今、ネットユーザーの９割がflashプレイヤーをブラウザに入れている（予めブラウザに搭載されているのも含めて）らしく、もはやflashは特殊な技術ではなくなったのだ。
そして、今しみじみ思うのは、「１年半前に、もっとキッチリ勉強しておけば良かった...」という事である。ちょっとかじってやめてしまったので、また再び１から勉強しなおしている自分。
あ〜あ。。。