« LONDON NITE Remember TSUBAKI HOUSE | メイン | 初遅刻 »

2005年10月16日

NO MUSIC NO LIFE

最近、本当につくづく、しみじみ、感じる。

先日、このブログでも以前に紹介したロックンロールイベント(コレ)に行ってきた。
素晴らしく楽しいイベントだった。

「キャロル祭り」と言ってしまってもいい位のそのイベントには、キャロルのメンバーであったジョニー大倉がスペシャルゲストとして登場し、キャロルの名曲の数々を歌った。

キャロルは、チェッカーズのメンバーの多くが少年時代に影響を受けたバンドのひとつ。そして、このイベントにも出演していた、私が今最も好きなバンドである「ペパーミントジャム」のもまた、キャロルのカヴァーから始まったバンドだ。

結局、つまりは「私が、キャロル的な音楽が好きなんじゃん」と言ってしまえばそれまでなのだが、別にチェもペパもキャロルを通して好きになったわけではないし、チェもペパも実際やっている(いた)音楽自体、「もろキャロル」というわけではない(と思う)。

でも、チェもペパも、そして私も、「キャロル」を通して繋がっている。

偶然のような必然のような...
音楽を通したこういう不思議な繋がり。
それを感じる機会が、ここ数年とても増えた。


今日、一枚のDVDが届いた。


25年ぶりに再結成したあるバンドの、再結成ライブを収録したDVD。
その中には、オールディーズの名曲とともに、「涙のテディボーイ」や「ルイジアンナ」ほかのキャロルの名曲を演奏するバンドの姿が収められていた。

ああ、ここでもやっぱり繋がっているんだ...と感じつつ、私は、この再結成したバンドの方々と私を繋げてくれた人に、メールを打った。

「そうそう、先日、キャロル祭りみたいなイベントで、
 ジョニー大倉が歌う生キャロルナンバー聴いたんです!
 感激でした〜!!」

するとその返信メールで、

「キャロル祭り?!!行きたかったなぁ〜!!」

という、いつもクールな印象のその人に似つかわしくない、ちょっと少年というか子供のようなリアクションが返ってきた。

私とその人は、年齢でいえば一回り違う。
でも、「音楽」を通して、こんなにも近くなれる。


冒頭で説明したイベントのエンディングで、このイベントの出演者全員がステージに立って、ジョニー大倉と一緒にキャロルのナンバーを歌った。

キャロルとペパの競演、という画はかなり感慨深く、キラキラと私の目に映った。
そしてその光景を見ながら、私が大好きなもうひとつバンドのメンバーの方から頂いた言葉を、頭の中で反芻した。


「皆さんと知りあえたのも、音楽あってのことです。
 やれるまでやろうと思っています。」

すべては、音楽あってのこと。
まさに、NO MUSIC NO LIFE!

投稿者 you-me : 2005年10月16日 00:04

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.cutebeat.net/cgi/blog/mt-tb.cgi/373

コメント

いやほんと、「キャロル」という音楽ジャンルが存在することを実感したイベントでしたな。
11月に大阪であるMcショウさん(←かなりハマったらしい)のライブに行こうか検討中♪

投稿者 ぐっち : 2005年10月21日 11:49

いってらっさ〜い。

投稿者 ゆうみ : 2005年10月22日 15:20

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)